現代は、洗濯機や炊飯器などと電気さえあればスイッチ一つで機械がしてくれるという便利な時代。カラダのケアも自宅でできる運動用道具なども売られていますね。
ですが、便利になった分私達はとても横着になってしまっているように思います。スマホ一つでもそうですね。何か分からない事があれば、指1本で調べる事ができるのですから・・・。
物事に関してならそれもいいでしょう。
ですが、ココロのケアに関しては横着してはいけませんよ。ココロは自分にしかわかりません。いくら言葉で人に説明しても、相手には伝わらないのです。例えば同じような症状や怪我をしたとしても、他人によっては痛みの度合いや傷口の深さなど様々です。ある程度理解はしてもらったとしても、それは全てではないのです。
「普通なら・・・」「わたしの子供は・・・」「母親なんだから・・・」「私だったら・・・」「それって常識でしょ」
こんな事を言われて、不快になったお母様方がいらっしゃるのではないでしょうか?そう言われてしまうと、ココロが揺さぶられてとても傷つきますよね。「私って駄目なのかな・・・」とか、或いはそんなつもりがなかった子供を責めてしまうかもしれませんね。「○○ちゃんが(君が)ちゃんとしないから、お母さんが悪口言われるのよ」なんて・・・。
こうなってしまうと、お母さんもお子様も大きなカルマを背負い、潜在意識にココロの傷として残ってしまうのです。
他人のココロとカラダ、顔がそれぞれ違うように若しくは家庭環境が違うように、視る眼が違うのです。思う感じる、聴こえ方も違います。ですので、その人の眼鏡で視られて吐き出される言葉にココロを奪われてはいけないのです。全てはその人の持っているカラーであったり、眼鏡であったりするのです。そこに反応して後退りをする必要はありません。
ちょっと引っかかった言葉があれば、一人になってココロに聴いて見てください。何が自分の中で反応したのか。これがココロのセルフケアです。誰に貪られる事もありませんし、ココロの声を聴かれることもありません。
そのココロのケアができればカラダに不調をきたす事はないのです。ですが、横着して自分を労わることを厳かにしているとカラダが反応して痛みとしてでてきます。そうした時は、自分に「ごめんなさい」を言って痛みがある箇所や不調な箇所をさすってあげましょう。
カラダは素直なので、気づいてくれたと感じたらちゃんと反応してくれますよ。
ココロとカラダのセルフケア、アフターフォローもしましょうね。