ヒプノセラピー、靈氣ヒーリング、靈氣養成講座、靈視、兵庫県加古川市にある女性専用のサロンです。「ここへ来れば答えがわかる」一息されるお気持ちでお越しください。
兵庫県加古川市尾上町今福253-1
  1. 大麻飾り
  2. 大麻について

大麻について

歴史と文化

大麻について
麻は、日本人の衣食住を支えてきた農作物です。主な収穫物は、茎から取れる繊維を精麻と言い衣料や御神事(大幣や結界)などに使われています。当サロンもこの「精麻」を使用しています。そして、靭皮を剥いだ茎はお盆などに使用される「オガラ」や炭になど。種子は、麻の実として食用や漢方に使われています。
雌雄異株の一年草で、約110日間で2〜4mに成長します。違法薬物と言われているのは花穂や葉の部分で、向精神作用をもたらすTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分があります。大麻は科学的に言いますと薬用型と繊維型があり、THCを多く含むのが薬用型でTHCの含む量が少なく向精神作用がないのが繊維型です。かつて日本に生えていた大麻は繊維型であったため、違法薬物として用いる事はありませんでした。
ここ最近では「ヘンプ」と呼ばれ、世に出回っている衣服などもTHCを含まない品種改良されたものです。

日本に稲作が伝播されたのは今から約3000年前といわれていますが、福井県の遺跡から出土した大麻の縄は、今から1万2000年程前の縄文時期のものとされるもので、稲作よりも日本人との関りが古いこととなりますね。
鎌倉時代の戦国武将は大麻を重宝し、下着の褌(ふんどし)や防具の鎧に麻布、火縄銃の火縄や夜の明かりを灯す松明(たいまつ)にはオガラを使用し、携帯食には麻の実を食べたとしています。
江戸時代中期になると庶民の服は、加工工程が少ないという点から麻から保温性や肌触りがいい木綿へ移行し、自給経済から商品経済へと転換していきました。

結納品の一つとして、友白髪(ともしらが)に大麻の繊維が使われています。新郎新婦が白い大麻の繊維のように共に白髪になるまで寄り添うという意味が込められているのだとか。
大麻の繊維は邪気を祓うだけでなく、幸せを呼ぶものとされてきました。
こうしてみると、古来の人たちは大麻を医療や衣類、食にとなくてはならない農作物として大切に育ててきた歴史があります。ですが、麻農家の方々がご高齢により引き継ぐ子孫の方が少なくなったため麻農家の数が激減してしまい、人々は麻から遠ざかってしまいました。

ですが、近年少しずつ大麻の素晴らしさに気づき目覚められる方が増えてきているようです。年末になると玄関などに飾られるしめ縄ですが、お正月が明けると処分されてしまう藁の者とは違い、大麻のしめ縄は一生飾る事ができます。引き撫でる度に穢れを祓い、清め、整えるという役目を持っているので、寝室や会社など場の浄化にも最適といえるでしょう。

Soma

本当の自分を取り戻しませんか

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所在地 :兵庫県加古川市尾上町今福253-1

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