ヒプノセラピー、靈氣ヒーリング、靈氣養成講座、靈視、兵庫県加古川市にある女性専用のサロンです。「ここへ来れば答えがわかる」一息されるお気持ちでお越しください。
兵庫県加古川市尾上町今福253-1
  1. Somaのブログ
 

Somaのブログ


2018/08/23
退行催眠のセッションをしておりますと、決まって姿を現すのが「本当のわたし」そう、もう一人の「わたし」です。
今現在、思考で行動しているのは所謂、影武者なんですね。どういうことかといいますと、ニセモノの私が「わたし」を演じてくれている俳優さんです。ですから、心はありません。人にばれないように心が「在る」振りをして行動はしていますが、左脳を使う思考のみなので嫌な事も引き受けるし、したくない事も我慢してする。そして出来なかったら自分を責めたてた挙げ句「私には無理だった・・・」と諦めるんです。
この「影武者」はクセが悪く、もう一人の「わたし」を追い込み卑下し心を押しつぶしてしまいます。だから起きている(覚醒している)「私」は前に進むことができないのです。
目の前には、あるはずのない壁を在るように見せかけることも簡単に遣って退け、前を見る事を阻んでいます。押しつぶされた心は、もうこれ以上悲しみたくない、苦しみたくないと感情を抑制し、心身共に「影武者」に明け渡してしまいます。
だから、ほんの些細な事にも気づくことができず、浮き輪をつけているのに溺れるというような体験を繰り返しています。
でもね、「影武者」は本当はとっても優しいのです。こんな「いたずら」も全て「ホンモノのわたし」の為に働いています。学びをさせる為に敢えて悪者になり、心の傷みを教えて成長させようとしている私達の「教師」なんですね。そしてそれは「今の私」が生み出した「わたし」だということ。そんなことに気づかず「あの人がこういうから・・・」とか「あの人のせいでわたしはこうなんだ・・・」とか人のせいにして、あたかも「わたし」は被害者を演じる俳優さん。
でもね・・・良〜く見渡してみると、周りには誰もいないんです。私一人なんです。では、誰のせいなんですか?そう、「もう一人の私」です。
心が疲れているとね、確かに逃げたくなります。現実逃避をすればその時は楽になる事ができるのですから。ですが、いつかは逃げ場所が無くなる時がきます。そんな時に現実と向き合う力は残っているでしょうか。勇気はあるでしょうか。

逃げる、見ない振りをすることは解決になりません。心が苦しい、辛い時こそ我慢しないで「わたしを受け容れる」準備を始めていきましょう。
地面の奥深く太く根付いていても、浅くても長く根付いていたとしても抜き取るのは「あなた」です。他人では抜き取ることはできません。あなただからどんな根でも簡単に抜き取ることができるんです。


もう「影武者」とはサヨナラしませんか?


2018/08/20
先日のお盆に母を含め姉弟達と食事会をしました。全員集まれば10名はいる兄弟姉妹です。その上に姪っ子、甥っ子をたすと・・・母を含め20名になるでしょうか(笑)
この食事会もここ最近始めたばかりでして、母の誕生日に、5年ほどくらい前から集まって食事をしながらカラオケをするという斬新な時間をとっていたのですが、それでは近況報告的な話ができないまま解散してしまい疲れるだけでしたので、今年に入ってから誕生日も含め食事会に変更しました。っというのは、私達「家族」はみんな近くに住んでいるのにも関わらず、お盆であろうがお正月であろうが全員揃って集まることがないのです。しまいには何年振り?というほど会う事はありません。そう、近くて遠い存在なんです。兄弟姉妹で連絡を取り合うことなどありません。まあこういえばなんと冷めた家族なんだろうと思いますよね。
でも、実は本当に冷めた?家族なんです。元々それぞれが自立?してしまい、気が合う者合わない者とに別れ合う者同士のみが連絡を取り合っているという状態なので、他の兄弟姉妹の状況は誰かから聞くというそんな家族でした。ですので、誰がどこで何をしているのかも知りませんし興味もなかったんですね。
いつからこんな家族になったんだろうと思った時に、幼少期の頃からそれが「普通」で育ってきたんです。
私が小学3年生あたりまでは母子家庭でして、裕福ではなかったもののみんな仲良くしていました。狭い部屋で川の字のように並んで寝ていたのを覚えています。
それが変化してきたのは、母が再婚したあたりから色んなものが崩れてきたのは確かでした。ここからの話は「セラピスト紹介」のページに概ね書いてあります。

今年はちょうど私の誕生日の日に食事会の時間を設けたのですが、今までと違っていたのは母に亡くなった祖父、祖母、そのまた祖祖父のことなどご先祖の話を聞かせてもらうというお盆には丁度いい時間でした。
今まであまり聞かなかった祖父母の話を母から聞いて、今の私達が在ることに大きく納得できた時間。母自身も父親との思い出があまりなく、母親や兄弟姉妹は結構「堅物」だったみたいなので自由奔放な母は性格が合わなかったようです。ですので早くから私の父と結婚し家を出たということなのですが、こう見てみると、もうここで親兄弟姉妹との縁が薄いという事が解りますね。
これは母のみならず、先祖代々から受け継がれてきた因果というものでしょう。ご先祖自身もこの「カルマ的な」因果を残すつもりもなく、ましてや愛する自分の子供を苦しめるつもりなど一切なかったのですが、どうしても自分達で解消することが出来ず、その術を知らなかった故に子孫に引き継がせてしまったということです。

私もヒプノセラピーに出会うまで母を恨んでいました。ですが、その裏では母を求めていたんでしょうね。大人になってから許していたはずなのに、まだ心から全てを許し受け容れることができない自分がいて、見ない振りしてスルーしていたことが時にぶり返してきます。その度に思い出したくないことや感情が胸を引き裂き私を苦しめます。

ヒプノセラピーに出会いセッションを初めて受けた私は、「これは私がしていくべき使命だ」と思い、ヒプノセラピストになるべく講座を受講しその学びの中で気づいた事は、母も今の私と同じような思いをしてきたという事。そして母を恨む事はお門違いだったということです。
ご先祖たちも、それぞれ解消しきず持っていきようもない感情を抱きながら亡くなった心の苦しみ、生き辛さを子孫に残してしまった悲しみは底知れません。
ですが、私達人間はそんなご先祖の思いを汲むこともせず自我(エゴ)の世界で生きる道を選んでしまうんです。そして同じパターンが繰り返されてしまいます。

親のせいではなく兄弟姉妹のせいでもないし、旦那様や子供のせいでもなく、ましてや他人のせいでもないのです。自分が学ために自らその道を選んで生まれてきたということ。
責任転嫁をしてその場を切り抜けても、いずれは自分に必ず返ってきます。
私達は自分が生きる事に責任を持つという事。それは自身で向き合い受け容れることです。

ご先祖との因果を解消し、自分で作ってしまった今の自分を超えるのは自分しかないのです。
ご先祖が還ってくるというこのお盆の月に、私は改めて「愛する事」を考えさせられる時間となりました。
どんな「わたし」も、心から愛してあげられるのは「わたし」なんですよ。




2018/08/18
大麻(おおあさ)飾りを作りました。古来より神社、ご神事で利用されていた「麻」。触れているだけでも心が落ち着きます。小さな飾りは自動車や部屋、トイレや台所などの水回りに飾っていて、神棚は叶結びの飾りでした。しかし、短く細いので物足りなさを感じ今回思い切ってたくさんの精麻を使用して神棚用の飾りを作りました。前には菊結びにダブルで叶結びにし、水晶を施しました。結果大変立派な飾りが完成し自他共に大満足です(笑)
これから年末にかけて、早いところでは注連縄飾りの予約注文が始まることでしょう。

年末に玄関やお店の入口に飾られている注連縄飾りですが、売られているのは殆どのものが藁で作られています。年末の12月28日くらいから飾られていて、年が明けた1月15日くらいにはお焚き上げに出してしまうのでリーズナブルなものが良いかと思われますが、同じ祓い清めるなら日本古来から使用されてきた大麻の方が長い期間飾ることが出来ますし、ご先祖も懐かしさで喜ばれるかと思います。

神棚を置かれていらっしゃらない方でも自動車やお部屋、鞄などにつけられてもよろしいかと思います。ご先祖が古くから大切にしていた自然のものを、今一度私達で改めて迎え入れ触れていくことにより古来から受け継がれた「心」を思い出すのではないかと思います。

ご興味ある方は是非WSへご参加ください。





2018/08/15
人は、何年もの間同じことの繰り返しによって「思い込み」というものが刷り込まれていきます。それがいつの間にか自分の中で「見えない壁」となっていることに気づかないのです。そして蓋を開けてみると意外なことに「え?それだけのことで?」と小さなきっかけに気づかれ、肩の力が抜けるという体験をされるご相談者様が多々いらっしゃいます。
ちょっとしたこの「きっかけ」に心をコントロールされ、あと一歩が踏み出せないままモヤモヤされていらっしゃいませんか?

例えば・・・。
私が、A子ちゃんという友人とユニバーサルスタジオジャパンの話をしていたとします。もう一人仲のいいB子ちゃんは傍にいながらその話には寄ってきません。だからB子ちゃんは興味がないのだと思っていました。そして数ヶ月経ったある日、B子ちゃんと久しぶりに会いランチに行ったときにA子ちゃんが家族でUSJに行ったときの話を始めた時、B子ちゃんが言いました。

「あ〜あのアトラクションすごく面白かったよね〜♪私は行く前に予約してすぐ乗れるチケット買って行ったから待ち時間なくてよかったよ〜」

「え❓え❓うそ〜!?USJに興味あったの〜!?」

ってそうなりますよね(笑)  そうなんです。興味がないって思っていたのは私達だったんです。話に寄らないからああいう類には興味がないのだと決めつけて思い込んでたんですね。そんなことを何年も思い込んでいたもんだから意外な?(B子ちゃんにしたら普段と変わらないつもり)B子ちゃんの言動と行動に仰天してしまって力が抜けてしまうという、そんな感じ。

ここで気づくことは、そんな些細な思い込みや誤解めいた事を何年も抱き続けていたということ。そして、そんな小さなきっかけが人の心をコントロールしてしまっているという事です。
だから本来なら誘って一緒に行けば楽しさも倍増だったのに、行かないだろうと思いこんんでいたから誘わないで行くと、後で聞いたB子ちゃんはここで「無視された、仲間外れにされた」と誤解を招いてしまい嫌な気分になってしまいます。すると、そんな悲しい思念や想念がネガティブなエネルギーを呼んでしまい上手く行くはずだった話が上手くいかなくなったり、体調がすぐれなくなったりの結果を招くのです。こうしてみると悪循環ですね。


ただの「思い込み」や環境や周囲によってできた刷り込みが、自分たちの成長の歩みを止めてしまっているってことに気づくことが出来れば、やりにくい、できない、無理という諦めを手放すことができます。

ほんの小さなきっかけを見逃さず「わたし」の心に敏感になってください。意識を向けてあげてください。

もう一人の「わたし」が、差し伸べてくれる「今のわたし」の手を待っています。


2018/08/10
退行催眠療法の一つに前世療法があります。これは自分の前世に退行し、どんな体験をしてきたのかが伺える療法です。年齢退行催眠とは違って少し心が楽な療法と言えるでしょう。
現代では、前世だけでなく今生での辛い経験を通して悲しみや苦しさ憎しみなどを抱え、生き辛さを感じていらっしゃる方がほぼ大半です。
皆さん一人一人、ご自身で決めて産まれてきた人生の学びのプロセスですが、様々な環境によって忘れてしまい、道が迷路になっているかのように感じて前に進むことを諦めてしまうのです。

前世療法のセッションをしていて思う事は、何十年、何百年もの時間(とき)或いは何千年も抱き続けてきた感情、そして忘れることのできない体験によってのトラウマなどが解消されず今の人生に根強く残り、どうしても同じ事を繰り返したり前に進めないでいるということです。目の前には、あるはずのない見えない壁があって足止めをされているかのように感じる。ですが、セッションが終わると壁を作っているのは結局は自分だったという事に気づかれます。

ヒプノセラピーは答えをさがすのではなく、気づくことによって心の重荷を下ろし手放していくことによって癒しが始まるのです。
今まで同じパターンから抜け出せず、繰り返し繰り返し波のように打ち寄せる辛くて苦しい感情を、何度も何度も味わってきた言葉では言い表せない程の「心の痛み」は計り知れません。
どんなに考えても理由が解らず、地団駄を踏んでもがいてもがいて疲れてしまのです。

ですが、潜在意識は知っています。何が自分にとって救われる道かを。ただ古いものを手放すことが怖いからあと一歩が進めないのです。無理に進める必要はありません。流れがきたらスッと乗ればいいのです。その時を待って乗り遅れないように準備をする時間も必要なのですから。
自分で自分を縛らず、自分で解放していきましょう。



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Soma

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