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Somaのブログ
概念を手放す

概念を手放す

2020/05/21

初夏に近づきつつあるとっても心地よい季節になりました。今日21日は、兵庫県でも自粛が解除になるでしょうか・・・。先日、日曜日に少し外出したのですが、他県が解除になった緩みからでしょうか人通りがかなりありました。お買い物客も密集するくらいスーパーはたくさんの人、人、人、びっくりしました。長い自粛生活も2ヶ月となればこうなりますかね。

私としては余り気にせず生活をしているのですが、お買い物へ行く回数は凄く減り、洋服店なども行かなくなりました。所謂エコ生活をしています。今では随分マスクも市場に出回るようになりましたが、無かった時は麻生地を使い裁縫が苦手な私もマスク作りに励みました。何でもやれば出来るものなんだと楽しんでいます。現代は、何でもお金を出せば購入できるという横着な社会になっていましたので、不自由さを感じることは余りなかったと思いますが、少し前にあったトイレットペーパーがない！といった時はお金があっても品物が手に入らないというような状況になると、お金に何の価値もありません。

私は昔貧乏生活が長かったので、お金がないから買えないことには慣れており諦めることが習慣でしたが、今は買えるお金を持っているのに買えないという状況に直面した時にショックを受けました。まぁ最悪、着なくなった服などをペーパー代わりにしたらいいかなとは思っていましたが。

今まで当然のようにあった物が無くなり、手に入らないとなると人は不安になってパニックを起こします。反対になかったものが手に入ると嬉しい反面、他人に取られまいと隠してしまいますね。どちらにしても悪循環といってもいいですね。

こうであるべき、・・・でなければならない。という概念は、時に人の感情を揺さぶりココロを醜く陥れます。大切なことや物は目の前にあるのに、自身の偏見や思考によって靄をかけてしまう。そんな概念を外せば足元に最も大切なものがあることに、ふと気づくものです。

例えば田んぼには水が必要で、水稲栽培が当たり前だということ。水稲栽培は1300年前くらいから始まったらしく、太古の人たちは耕すこともしないまま陸稲栽培をしていたようです。今現代の私達には想像もつかなかったことでしょ？

こういった概念を外していけば、何でもやってみるものだと思いませんか？今まではみんなこうしてきたけど、こんなやり方があってもいいんじゃない？とか臨機応変に、ユルユルな思いで今の在り方や生活を見直していきながら楽しんでみてはどうでしょうか(#^^#)

与えられた時間に、様々なアイデアや知恵をしぼり自分に集中していくと予想だにしなかった奇跡が生まれるかも知れませんよ。