セルフヒプノセラピー「わたしと繋がる」

立春が過ぎ、春もそこまで来ていると思いきやまた冷え込むみたいですね"(-""-)"　ですが、厄神さんのこの時期はいつもそうで雪がちらつく中、厄祓いに行かれる姿を見ます。この大寒波を過ぎると桜咲く季節の到来ですねぇ。

さて、旧暦で言いますと5日の旧正月を迎え本来の新年の幕開けです。3日の節分（ふしわけ）に引き続き、4日の立春そして新月でもありました5日。この一週間前から私はデトックスタイムでした。新しいステージにステップアップするための魂の掃除が、愛犬の突然死という大きな哀しみであり、「わたし」と繋がり「愛犬の死の意味」を受け容れていく中で今度は体内のデトックス。普段はひかない風邪を引き、熱も一日で復活させるもまたぶり返し、有難い事にインフルエンザではなかったのですが、思うように体が動かない倦怠感に襲われた辛い5日間でした。

そして、復活したと思いきや頭がクラクラする日が数日続き、体も視界もやっとスッキリしたのはやはり６日の朝です。

かなりのエネルギーが影響していました。っていうか、今まで以上にかなり敏感に感じるようになってきています。

そんな中で「わたしと繋がる」という事が「わたし」を救うという素晴らしい事に改めて気づかされました。何度も言いますが、朝私が出掛ける際まで元気だった愛犬が、帰宅すると死んでいるという受け入れがたい現実と向き合った時、ただただ何時間の泣き崩れることしかできませんでした。人間の娘同様に共に生活をしていた大切な家族の死。たった８年しか生きていない儚くも尊い命の終わりが、こんなに突然のお別れになるなんて予想だにしていなかった。
まだあたたかい愛犬を抱き上げた時、私に伝わってきた言葉が「役割を果たした」と・・・。その時の私はそれがどんなに深いメッセージだったということか知るよしもなく、私はどうしてあげる事もできなかった自分を責めていました。
翌日、斎場での火葬をすませ自宅に帰ると今まで傍にいた子がいません。こんなに静かな部屋だったかしら・・・。写真を見ていると思い出が私の心を掻きむしり、涙が溢れて止まりません。もう私の心は「今ここ」にありませんでした。
ですが、そんな時だったから良かったのでしょうか？愛犬の思いを感じながら、私は自然に自分への問いかけをず〜っとしていました。

何故今なのか？私はこれからどうしたらいいのか？どんな生き方をしたらいいの？

すると「内なるわたし」が答えをくれました。知らず知らずに自分を、自分の時間を制限してきた事。そんなつもりなど一切なかったのですが、愛犬がいる事によって優先すべきことを後回しにしてきていた事。

私はただ、愛犬が家で待っているから飛んで帰っていただけだったのです。今思えば私が何も気にせず自由にしていたら愛犬を失くすことはなかったのかとも思いました。
ですが、愛犬はそんなことは一切感じておりません。「わたし」の命をもって最後に私達夫婦へ「無償の愛」を与えてくれたのです。何の見返りも要求する事なく、ただただ「生命いのち」を私達に差し出してくれたのです。

愛犬を失くすことによって気づかなかったところの奥深くにいた私の中の「わたし」

こうして繋がったことによって哀しみが感謝の気持ちに変化し、新たな道へと一歩また一歩と歩き始めるきっかけが出来ました。

私達にとって、どんなに辛い事も嫌な事も認めたくないことも、全ては魂の成長の為に必然的に起こります。そしてそれでも尚、受け容れることができず見て見ぬ振りをしていると、今回の私の様に強制終了が起きます。それは、神様からの意地悪ではなく今このタイミングだということなんです。

「わたし」と繋がると、顕在意識（思考）で考えていたことはまやかし（嘘）であったという事に気づくでしょう。

ヒプノセラピーは「私」が「わたし」と繋がり、現実を変えていくことのできる自然療法です。
生き辛さを手放し、「わたし」を解放することによって幸せを引き寄せることができます。
是非、セルフヒプノセラピーを身につけて頂き、自分の思う現実を叶えて頂きたいと思います。