この度、敢えて悲嘆療法を取り上げました。ご希望があれば状況をお聞きしたうえでセッションを行うことをお伝えしていました。ですが、ご相談者さまの中でまだ心の準備ができていらっしゃらなかったり、ご興味本意のみの方がいらっしゃったりということが多々ありましたのでお伝えすることを止め、こうしてホームページにアップする事もしませんでした。
それが何故ここで取り上げアップしたのかといいますと、今現在、皆さんの中でご自分と真剣に向き合おうとしていらっしゃる方が大変多くなり、地に足をつけ信念をもたれ行動される方の姿がよく見られるようになったからです。
そして現在、お若い方の中でも輪廻転生「人は生まれ変わる」ということを信じる方も多くなり、ご自身と向き合っていく中で他者とも向き合う心の準備がそれぞれできてきたことにより、興味本意ではなく心で魂で物事を視る、聴くという姿勢が多く見受けられました。
ですので、ここで改めて生きるということ、今ここに自分が在るということ、そしてご先祖の思いや身近な故人の思いを受け止めるという時期がきたのだということに私は視点をおきました。
現在ご自身に起こっている問題などに関して、自責の念でご自分を包まないでください。そして後悔の渦に自ら入り、溺れて苦しまないでください。
ご自分と向き合う事は自身を許し癒す事です。愛する人との別れもあなたが癒されなければ辛く悲しい出来事のままなんです。
今の人生は現在(いま)しかありません。自分を一番に愛してあげれるのは自分なんです。