私という存在

お弁当を持って、紅葉を鑑賞しながらボーっとするのもいいですね。そうしていると、悩んでいたことが馬鹿らしく感じることもあるでしょう。足元ばかり見ていては、大海原は見えません。

「わたし」という存在は、私が！いるのではないのです。「わたし」として与えられ生かされているのです。「わたし」を楽しみなさい。「わたし」を感じなさい。「私」を見つめなさい。「わたし」を愛でてあげなさい。そうしたことを体験して学びなさい。と。

「わたし」が自分で生きているのではないのです。今生しかない現在（いま）を、ワクワクと共に楽しむことです。自分にとって嫌なことも善いことも、起こる出来事は全て必然的です。眼をそらさず、受け容れていきましょう。もう後ろを振り返る必要はありません。過去は必要ないのです。今ここから前だけを見て進んでいきましょう。

そうすれば「わたし」という存在が、どんなに大切かが見えてきますよ。