先日、友人と白鳥哲さん監督の映画「リーディング」を見てきました。大預言者といわれたエドガーケーシーが、催眠療法により過去の記憶や未来をリーディングし、身体の不調などについても語り処方箋を細かく説明しています。
少年の頃から不思議な能力を持っていたエドガーケーシー。私は三年前くらいでしょうか「眠れる予言者 エドガーケーシー」という本に惹かれ購入したのは。読めば読むほど心が吸い込まれていきました。今までの私の観念を認められたという感じでした。
輪廻転生・・・。人は何度も生まれ変わるという事。魂は永遠不滅であり、身体を変えてこの世に降り立ちます。カルマとは記憶だとエドガーケーシーは語っています。辛い思いをしたこと、楽しかったことなど、積み重なった記憶は潜在意識に残っているんです。だから、夢に出てきたり行ったことのない場所のはずなのに何故か懐かしく感じたりするんですね。それは年を遡って潜在意識が反応しているのです。
現代ではインターネットが普及され大変便利になってきました。医療関係でも私の知る限りでは、かなり高度になってきたと思います。カルテ一つでありましても、手書きではなく通信機器を使って受付に送信され、会計などもスムーズになりましたね。レントゲン写真もそうですね。大きなレントゲンのフィルムを持って歩く看護師さんの姿は見かけなくなりましたね。
現代と違い太古の人達は、今ほどの強力な「薬」はなかったので、40代や50代で亡くなる方も多かったといいます。高齢化社会の今では想像もつきません。
ですが、そんな「薬」が開発されたと同時に人間は免疫力が落ち、今でいう生活習慣病というものが様々な病を引き寄せています。人間は本来自己治癒力がありましたが、早くて便利という観念から「薬」を服薬するようになり「化学薬品」によって細胞は破壊され、食べ物にも「旨味」を感じさせる「化学調味料」が使われるようになってからジャンクフードなどの普及、摂取することにより乾癬やアトピーなどの皮膚疾患を抱えられる方が多くなりました。
私は専門ではないのでここまでにしておきますが、今一度昔の人がされていた知恵を借り薬草(無農薬)を煎じて飲む、添加物、刺激物を極力省いていくという生活へ転換していくといいかも知れません。
薬を飲んでも塗り込んでも治らない、原因が分からなくて悩んでいらっしゃる方は、一度「エドガーケーシー療法」を読まれてみては如何かと思われます。
「簡単で便利」という事に依存しないで、先ずは自分達の身体を整えていくという事に重点をおいて日常生活を楽しく過ごされることが望ましいですね。