感情を書くこと

昨日私の娘（チワワ）の手術が無事に終わりました。そして感じた事は「私」の奥底から沸き上がる言葉にできない感情。それはムスメに対しての申し訳なさからくる自分を責める感情ではありません。涙がとめどなく溢れます。私は今回の事で、この子から溢れんばかりの「無条件の愛」というものを頂いている事に初めて気づきました。今までも投げかけてくれていたのでしょうが、私は気づかなかったのだと思います。「感謝」という気持ちだけでは伝えきれない心底から沸き上がる「有難い」という気持ち。溢れる涙を拭いながらありがとう。ありがとう。と何度も何度も口に出していました。

私は数年前から「心のノート」というものをつけています。内容的にはその日その時、感じた事、思った事、気付いた事を忘れないように走り書きで書いています。勿論腹が立ったことも全部。（直接言って傷つけなくてすみます）

幼少期から「詩」や作文、手紙を書くのが好きでした。それは言葉にして伝えることが苦手だったのと、「言ってはいけない」と我慢をしていたからです。

不思議なんですが、感じた事や思った事などをそのまま書いていると？？？と疑問に思っていた事の答えが自然にでてくるのです。

なので、いつも書きながら「ハッ」とさせられます。「そうだったのか！あの事ってこういう意味だった」「え？私ってこんな事思ってるんだ」というような大きな気づきがあります。そしてその言葉をそのまま書きしたためます。可笑しなことに「なんでやねん！」という関西特有の突っ込みも、思ったそのままを書いております(笑)

後から読み返すと読めないくらいの走り書きなんですが、「ありのままの自分」の感情を消えないうちに書いているので仕方がないと言いますか・・・

そしてその「大きな気づき」は自分の成長に繋がってきます。気づき→受け容れる→浄化→解放なので心に蓄積しなくて済むのです。心に要らないものを貯蓄してしまうとそれがブロックになってしまったり、思うようにいかなくなります。
人は、自分にとって嫌だと思う事が起きると認めることができず、つい誰かのせいにしてしまいがちですが、結局は自分が生み出したものなんです。「宇宙の法則」とは自分が自分を生み創造していきます。ですから誰のせいでもない、ましてや親のせいでもないのです。

私は「心のノート」を書くことをお勧めします。この作業は「自分と向き合うこと」となります。ノートに書きながら「いま」の自分の感情を客観的に視る事。感じることができます。
一度チャレンジしてみてください。新たな「自分」が発見できるかもしれませんよ！
最も書くことが嫌いな人や苦手な人には不向きなのでオススメできませんが( ;∀;)