心眼

今月はご先祖さまがおかえりになると言われているお盆があり、お墓参りに行かれる方も多いでしょう。ですが緊急事態宣言と蔓延防止措置が発令中の為、帰省することを断念せざるを得ない状況のようですね。私自身は地元なのでそんなことを気にもとめてはおりませんが、遠く離れて暮らしていらっしゃるご家族からしますと年に１度２度しか会えないお子様やお孫さんの帰りを首を長くして待っておられることでしょう。

勿論、法的には何の問題もないので気にせず帰省することは可能であります。ですが、メディアの情報に翻弄されてしまうと自分が罪人のように感じてしまうかも知れませんね。目で見ることをそのまま受け入れていては、八方塞がりになってしまい身動きが出来なくなってしまいます。自分の本当の感情は何処にありますか？思考が頭を占領していませんでしょうか？「〜であるべき」「~ねばならない」「普通は・・・」「常識」そんな概念に囚われていると、心が苦しくなって視えなくなります。ご先祖様は私達に何を伝えているのでしょうか？私達はどんな事を受け継いできたのでしょう。

親が言うから・・・子供がこうだから・・・会社の人が、旦那さんが・・・こんなふうに相手に責任を押しつけていては何の解決にも繋がりません。

常に自分のココロに正直であれ！常に自分の言動に責任を持て！過去への執着を手放せ！

ご先祖様はこんな事を伝えてはいないでしょうか。

帰省できなくても、相手を思う気持ちがあれば繋がっていますし伝わっています。あなたのご先祖様は常にあなたの側に寄り添い、エールを送り導いてくださっています。心眼を見開き心で感じると、愛されている事を体験できるでしょう。すると、道標があることに気づく事ができますよ。